2021年11月13日(土)長崎県雲仙市愛の夢未来センターにて
「パパの声を聴こう会」を開催しました。 当日6名のパパたちの参加で、2時間あっという間の会でした。 殆ど初めましての方達でしたが、自己紹介をする中で職場の繋がり、同じ分野、趣味など共通することもありました。
ママとお子さんは会の前半は一緒に参加され、パパ代表の体験話を聞かれました。
英国から日本で暮らし10数年、パパになっての話を共有してくれました。
パパの年齢、職業、国籍など超えて共通るする「パパ」である気持ち、経験、感じ方。
これらの話が、後半のディスカッションや、感想にも関わっておりとても興味深かったです。
その後、休憩を挟み、今日の主役であるパパたちだけの時間。
2つのグループに分かれ、1人1人が役割をそれぞれ持ち
20分間ディスカッションを行いました。
ディスカッションの時間は、どちらのグループも活発に話が進められていて
パパ達の活き活きとした表情がとても印象的でした。
私たちが、間に入る必要なくその様子を眺めていました。
ディスカッションでまとめた事を、再度ママたちが入室し全体で共有して下さいました。
ディスカッションで挙げられた質問と話の内容一部を抜粋し共有します。
Q. 妊娠期出産時子育てをして妻、子どもに関わる中で、誰から・どのような言葉掛けが欲しかった(欲しい)?
A. 同じ立場(パパまたは少し先輩パパ)の人からの言葉掛けが欲しい。
Q. パパになる時に、知りたかったことは?
A. 夜泣きについて。対策などあれば知りたいと思うことがあった。「今」の正しい情報。身近な人に話をしても「すぐ大きくなるよ。」と言われることがあるが「今が大変」だという事に共感が欲しかった。
Q. 妊娠から育児までパパは、社会に受け入れられていると感じている?
A. 有休や育休はあるが、なかなか取れない、取り辛いのが現状。「当たり前」と思うような周囲や全体的な認識やシステム作りも大切。見方を変えていけるといいと思う。
今回、パパたちの話を聞いていて時間が許されるならもっと深掘りして色んな思いをそれぞれに聞きたいと思いました。しかし、全体的に見て私たち自身の学びと感じるパパ達の発言がとても多く何よりも有難いギフトでした。
今後、私たちケアギバーとしての課題や方向性も多々見え、継続していきたいと思っています。
当日参加して下さった主役のパパたちへ、本当にご参加頂き有難うございました。
ママとお子さんたちも、一緒に来て下さって有難うございます。
そしてサポートして下さった吾妻町民生委員児童委員協議会の方々、子育てサロンJAM JAMの方々、素敵なお花を作って下さったお花やさん、雲仙市教育委員会の方々有難うございました。
次回は12月12日(日)13:30-15:30開催予定です。
詳細は追ってお知らせ致します。
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